ソーシャルメディアの現状 箇条書き
Facebookは10億人を目指して今もなお急成長中。
- 月間ユニーク訪問者数は5.0億人。
- 毎日訪問する利用者は2.5億人。
- 平均滞在時間は1日あたり55分。
- 米国ネット利用者リーチ率は71%。
- 残る主要国は日本、韓国、中国、ブラジル。
Twitterも10億人へ急成長中。
- 月間ユニーク訪問者は1.8億人。
- ツイート数は一日あたり8000万。
- 一年のアクセス成長率は15倍。
- ツイートの累計は200億ツイートを超えた。
日本のTwitterの国内普及率は米国を大きく上回っている。
訪問者(千人) リーチ率
米国 : 19,327 9.8%
日本 : 9,882 16.3%
mixi : 9,344 15.4%
※上記の普及率のデータはNielsenの2010年4月発表数字から。
各媒体発表の会員数などとは数値が異なる。あくまでも月間ユニークユーザー数。
(登録してもやっていないヒトがいるため大きく乖離がある) ※例えばmixiは会員数は2000万人を超えている。
- 情報シェアはメールからソーシャルメディアへ。
- 米国ネット視聴率で、ソーシャルメディアが圧倒
⇒ソーシャルメディア>メール+ポータル+検索+動画
※Nielsen2010年8月のデータより。
ソーシャルメディアの視聴率でメールとポータルと検索と動画を足した合計よりも高いことには驚いた。
ユーザーはソーシャルメディアなしでは生きられないかもしれない(そんなわけはないが)
近い状況に例えるなら女子高生から携帯電話を取り上げた状況ににているだろう。
ソーシャルメディアを活用している方はウィッフィーをためる動きをしている。
急に情報発信ができなくなったりしたらこまるだろう。
また、各メディア(インターネット、衛星メディア以外)は衰退傾向にあるのに、インターネットは今後も成長する。その中でもソーシャルメディアの成長率が著しく、2014年までは右肩上がりの予測がされている。
そのあとも成長し続けると思うが、今の時代、どんな新しいツールがでてくるか想像がつかないため、今後も引き続きおもしろい時代が続くだろう。
新しいツールが出てきたとしてもソーシャルメディアは間違いなく絡むだろう。
ソーシャルメディアはもはやメディアではなく、ユーザー同士のコミュニケーションツールとして必要不可欠なのだ。
そんなソーシャルメディアを利用しているユーザーはこんな事を思っている。
ユーザーは本当は企業からの情報は興味がある。
ただし過去は、企業からの一方通行な情報提供だったため、ユーザーは飽き飽きした。
そして結果みなくなった。
しかし、Facebook内の企業コンテンツ(ファンページ)には数百万人のファンがいて、企業が継続的にコミュニケーションをとっている状況だ。
そのファン達は企業コンテンツから退会することなく、好意に好きな情報を受け取っている。
これは自分の意見交換できる場所ができたことが要因として大きい。
本当はユーザーは企業とコミュニケーションをとりたいのだ。
その最高の環境としてソーシャルメディアがある中、企業はこれを活用しない選択肢はもはやない。
ソーシャルメディアを利用するかどうか迷っているフェーズではなく、
ソーシャルメディアを利用してどんなことができるか?を考えるフェーズになっている状況だ。
- ここ3ヶ月以内に開始した企業が49%。
- ツイッター予算なしが44%。
⇒しかし1000万以上かけてTwitterでのプロモーションをしている企業は4%いる状況。
- 中小企業では25%の経営者みずからツイートしている
- ツイッター担当者は一人が最も多く38%の担当者が一人で運用している。
ブログ>YOUTUBE>MIXI>Ustream>Facebookの順にニーズがある。
「ミセル」という視点で考えるとUstreamはまだ数が少ない。普通にプロモーションをやって結構みられても数千人だ。ただ、数以外の衝撃をユーザーに与えることができるメリットも十分にあるため、ツイッターをあらめたプロモーションにはUstreamを利用するコンテンツがあることに個人的には大賛成だ。