twitterを活用した顧客との絆づくりについて①

企業はtwitterを活用したCRMに本気を出している。

企業のtwitter公認アカウントは5500社を超えている。(2010年9月)

twitterを提案するときには、「その企業が顧客とのコミュニケーションは今どのようにしているか」
について把握し、付加価値を与えるような提案が必要だ。


企業にtwitterアカウントを導入するということは、その企業の「経営戦略」に関わることだ。

大袈裟かもしれないが、それくらいの力をtwitterはもっていると自分は思っている。


「とりあえずやってみましょう」という提案は安易だ。

多分、ソーシャルメディアポリシーをしっかりつくり、運用をしてみると、振り返ってみたら成功した。ということもあるかもしれない。


でも企業の経営戦略を決定するときに「経営戦略はとりあえずこんな感じでいいんではないか?」というような安易な決定はしないだろう。



世の中で「ソーシャルメディア」が騒がれ、多くの成功事例も目立ってきた。

これはソーシャルメディアのパワーがすごい、というよりかは、インターネットの力が再度証明されたことと受け止めている。


インターネット利用者数が9000万人を超えました、とか数字だけみるとすごい。

この数字に力を与えたものこそ、ソーシャルメディアの活躍だ。


この業界の中の人々はソーシャルメディアの「スゴサ」は知っている。


しかし、理解している人は少ないだろう。

もしかしたら、一般の普段深く考えずにソーシャルメディアと言われているツールを使っている生活者の方が理解しているかもしれない。


一般の生活者はソーシャルメディアについては知らない。そんなことどうだっていいのだ。


人と人は「繋がり」を求め、そのツールを使うことにより心理的満足感を得る。



その対価として時間を支払っているのだ。


人と人の繋がり方は人それぞれ。


尊敬している先輩の言葉で「100人いたら100人に愛されるようなプロモーションをする」という大好きな言葉がある。


時代はそんな時代になった。


代理店としても、企業としても、両社のお客様である生活者に向き合い、施策を実行していく時代だ。



先日「ベストバイ」のtwitter活用について分析してみた。


結論はすばらしかった。


戦略にストーリーがあった。


そんなことを生み出せるようなビジネスマンになりたい。