2010年を振り返って。
今日は12月31日。
大晦日だ。
一年という日は長いようで短い。
一日、一週間、一か月・・・と、気が付いたら季節が変わり新しい決意が生まれる。
本来は、『振り返り』という作業は年末に考えることではなく、日常の習慣としてするべきなのだが、
なかなかそううまくいかない。
今日が一年の最後の時間。
そして明日には2011年という新しい年がやってくることを機会に振り返ってみよう。
2010年度は一言で言うと「変化」の年だった。
仕事視点でいうと、在籍する職場が2回変わった。
出向帰任、転職と実質は社会人になってからの初めての転職を経験した。
振り返ってみても後悔のない動きが出来たと思う。
環境が変わっても、自分が勉強したい、やりたいことを追求し、『機会』を得ることの手法の一つが、結論『転職』という行動となった。
ずっと在籍した職場での機会を作ることも大切だ。自らポジティブに環境を変え『機会』を作ることも大切だ。
どっちが良いということはなく、自分で結論を出し、周りが応援をしてくれる限りどっちでも良い。
今は、経験をし、ビジネススキルを向上するために努力あるのみ。
プライベートでも変化があった。
いつも仲良くしている戦友たちの環境が変わったことだ。
尊敬している友人なだけに、獲得した実績、また独立という行動。
そしてポジティブな転職という行動が自分の刺激にもなった。
従姉が結婚したり、両親とのコミュニケーションも良くできた年だ。
振り返ってみても、まわりに支えられ、今自分は好きなことができていると改めて実感する。
趣味にも変化があった。
昔から好きでいる『読書』。仕事が忙しいを言い訳になかなか読めていなかった2009年と比べ、
「いかに時間を作り、ゆっくりとした読書時間』を作り出すことができた。
多くの本を良く事を目標にはせず、一冊から学ぶことを増やし、学んだことはアウトプットする。
この行動を繰り返している内に、興味関心の領域が広がり、さらなる発展があった。
本から学んだことを、資料に落とすことも経験した。そこからオリジナリティを表現することも、
まだまだ初期段階だが出来た。これからも継続していこうと思う。
振り返ってみると、2010年は『中吉』くらいの出来だった。
2011年に向けて、箇条書きで決意を纏めておこう。
本来目標というのは、多くても3つ。
だから3つに纏めてみる。
一つ、
『対人関係を向上するために意識する』
□誠実な関心をよせる
□笑顔を忘れない
□名前を覚える
□聞き手にまわる
□関心のありかを見抜く
□心からほめる
これは、自分のバイブルともなっている「人を動かす」からの抜粋だ。
2011年も大切な要素となるため再度目標とする。
二つ、
『インプットとアウトプットを5対5に』
2010年度は振り返ってみると「インプット」に比重がのった年であった。
2011年度は「アウトプット」の比重と同様にしよう。
業務領域を超え、学んだことは積極的に発言し、形にする年にしよう。
そのために継続するもの、新しく始めるものを意識しよう。
□twitterのつぶやきの質向上と繋がりある方々とのコミュニケーション活性化
■フォロワーは600人。毎日なにかしらの自分が欲しいと思うようなことを情報発信しよう。
□ブログは最低1回/週更新する。
■自分がやりたいこと、学んだことを文字に落とすことは財産になる。だからこそ継続しよう。
□読書を楽しむ
■2010年出来ていたことを、さらによい形で継続する。
冊数は目標にしないが、新しく出た自分の興味関心内容と一致するカテゴリは積極的に読む。
学んだことを実践に生かし、人に共有し、マネタイズまで落とし込もう。
■小説は2010年は数冊しか読めなかった。「表現」・「感情」が多く学べるとても楽しい、
考えさせられる小説を2011年は月に1冊読もう。小説は目標冊数を残しておく。
3つ、
『プライベートと仕事のバランスをとる』
□メリハリ
■働くときはしっかり働いて、休む時は休む。これがかなり難しい。
家に帰るとやはりだらけてしまう。やりたいことは山ほどある。
今やらなければ、いつやるのだという気持ちと、ゆっくりしたい気持ちのバランスがとれず、
メリハリにメリもハリもなかった。
2011年はプライベートと仕事をさらに充実させるため、意識しよう。
□友人たちとの接触頻度
■ネット上でもコミュニケーションは日々行われているが、やっぱりリアルが良い。
社会人になってから「モチベ会」というものを少人数で勝手に開催しているが、本来1回/月にやり
たい。みな忙しい中集まるからこそ、「適当な会話でリラックス」・「真面目な議論」の両方をし たい。2011年は積極的に声をかけていこう。
簡単にまとめたが、2011年度の四半期毎にでも振り返って、どのくらい出来ていて、何が出来ていないかについて感覚で振り返ろう。
本来数値に落とした方が振り返りやすいが、2011年はそこまで詳細に数値に落とし込まずやってみよう。
今年も一年間お疲れさまでした。
お世話になった方々に感謝。