企業、商品、サービスについてのファンを考えてみる。
Facebookの活用を考える、という言葉を最近よく聞くようになった。
これはまだまだ業界特有なこととは思うが、狭く深く浸透している。
個人的にはFacebookにはものすごい魅力があると同時に、可能性を感じている。
Facebookページという手法により、企業がFacebookというプラットフォームの中で活動できる。
そこでの「目的」の設定は極めて重要となる。
なにかの商品、サービスのファンという存在は今までも普通に存在していた。
アイドルのファンクラブという存在も昔からあるし、
なにか(団体、企業、商品)を応援する『ファン』は、ファン同士で強く繋がっていた。
『ファン』以外にはその中の状況は把握する機会が少なく、『ファン』は『ファン』同士で盛り上がり充実している。
これはクローズドな環境であり、『ファン』にとっては自分と同じ気持ち、自分が好きななにかについて共感しているからこそ、居心地がよく、また中には「自分の方がファンの気持ちが強い!』という思いも持ったりすることで、熱狂具合は強まっている。
オープンなファンコミュニティ、クローズドなファンコミュニティ。
この二つ、まだはっきりとは腹に落ちていないが、考える価値は十分ありそうだ。