業界情報

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■ 業界動向

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ドコモ、電子書籍コンテンツ配信に参入 通信3社そろい踏みで激突
http://www.sankeibiz.jp/business/news/100707/bsb1007071551008-n1.htm

NTTドコモは7日、2011年3月までに電子書籍事業に本格参入する意向を
明らかにした。携帯電話や高機能携帯電話(スマートフォン)などに向け、小説
や漫画、雑誌、新聞などのコンテンツ(情報の内容)を配信する。ドコモは、す
でに出版社や印刷会社、端末メーカーなどと事業参入に向けた話し合いを進めて
おり、新会社の設立も視野に入れている。また、ドコモは今年の冬モデルでス
マートフォン7機種を投入する予定だが、電子書籍が読みやすいタブレッド型の
端末も売り出す予定。

電子書籍市場の競争が激化します。
 最近注目されているWEBサービスはどれもレッドオーシャンになっています。
 中には、参入障壁が低いサービスもあり、利用するユーザー側にニーズが強い
 だけに、サポート体制が重要となってくると考えています。

 ※もしお時間があれば・・・「エア新書」を出版できます。
  http://airbook.jp/
  (出版した気持ちにはなりずらいです)

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スパイア、「セカイカメラ」の頓智ドットと資本・業務提携
http://markezine.jp/article/detail/10862

スパイアは、iPhoneAndroidといったスマートフォンにおける広告・マーケテ
ィング事業を強化するため、頓知ドットが実施する第三者割当増資を引き受ける
とともに、「セカイカメラ」上の広告・マーケティング事業を共同で推進する。
今後は、「セカイカメラ」のユーザーやトラフィックを活用したスマートフォン
向け広告商品の開発や、AR技術やエアタグを使ったプロモーションやタイアップ
などを展開する。

セカイカメラ上のプロモーションも今後どうのように変化していくのでしょう
 か。注目です。

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■ メディア

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「雑誌の役割をWebに」─新作小説・漫画を無料ネット公開 講談社の子会社が始動
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1007/07/news083.html

新作小説や漫画などをWebサイトで無料公開し、書籍化や映像化などで収益化を
目指す講談社の100%子会社「星海社」が、具体的な事業計画を明らかにした。
読者参加型イベントを行うカフェも設立するなどWebと出版、リアルイベントを
組み合わせ、新たなテキストエンタテインメントの創出を目指す。

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ソーシャルメディア・ゲーム関連

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Twitter、@EarlyBirdを発表。これはスポンサーによる特典の提供手段だ
http://jp.techcrunch.com/archives/20100706twitter-explains-what-earlybird-is-its-all-about-distributing-advertiser-deals/

Twitterが@EarlyBirdと呼ばれるアカウントを公開する予定であることを報じた。
現在はすでに公開されており、 ツイートが指しているこのページで、その内容
について同社が説明している。どうやらTwitterは、多数の広告パートナー(未
発表)と提携して、Twitter限定、期間限定の特典やイベント、プレビューなど
の提供を始めるようだ。広告主は、@EarlyBirdアカウントを通じて特典を配布し、
特典の期間、数量、価格等の条件は広告主が決める。ユーザーは? もらうため
にはオプトインする必要がある。限定サービスを受けるためには、もちろん@Ear
lyBirdアカウントをフォローする必要があるが、自分がフォローしている人がこ
のアカウントのツイートをリツイートした時にも、見る可能性がある。そう、つ
まり限定特典はたちまちバイラルに広がる運命にあるわけで、多くの特典に時間
制限がある(もちろんそうでなければEarly Birdとは呼ばない)ことを考えると、
何が起きるか興味深い。

⇒現状23613人のフォロワーがおります。
 ほぼ海外のフォロワーですが、今後の日本での取り組みにも注目です。

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■ 広告クリエイティブ

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ネガティブな印象を与えて深く訴求する「Pantene: Dandruff is not appetizing」
http://designwork-s.com/article/155360584.html

ネガティブな印象を与えることで、深く訴求するパンテーンの店頭プロモーショ
ン「Pantene: Dandruff is not appetizing」。フケ防止用のパンテーンのシャ
ンプーのプロモーションのために行われたもので、上記のようにソルトキャス
ターに女性の顔を描き、まるでフケがでているように見せるというものです。

⇒様々なキャンペーン訴求内容がございますが、好き嫌いは分かれそうです。

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ラリッサ・リケルメというメディア
http://www.nitenichiryu.org/articles/larissa-riquelme-as-a-ad-platform
(少々露出の激しい画像があるため確認にご注意下さいませ)

そのセクシーさで、おそらくワールドカップ南アフリカ大会で世界で一番有名に
なったサポーター「ラリッサ・リケルメ」その彼女に注目したユニリーバのAxe
が先日のスペイン戦のパブリック・ビューイングで、広告を出稿したようです。
どんな広告かというと、胸の谷間にAxeのロゴを書きいれるというもの。

⇒人間が「広告」となっています。スポーツチームなどは
 ユニフォームに広告がありますが、人の肌に書いた広告は聞いたことがありま
 せん。広告出稿(?)額はいくらかが気になります。
 ※サッカーファンであり、Wカップをよく見ていた方の中では
  「ラリッサ・リケルメ」はかなりの有名人だそうです。
 その情報を瞬時に察知し動くAxeはすごいです。

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■ その他

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「若者が消費しない」という大嘘
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20100630/1032249/?ST=hitken&P=1

08年の20代の1カ月の消費支出は25万1125円。消費支出額が最も高かったバブル
絶頂期の92年と比べると1万4866円減っています。しかし、50代の08年の消費支
出は34万5582円(1カ月)。最も高かった93年と比べて、3万9398円も減ってい
るのです。40代の08年の消費支出は最高値の97年から4万6079円ダウン。30代は
最高値の94年から3万466円も少ないのです。

⇒今から20年ごろ前は、若者にとっての「クルマ」は憧れでした。
 先輩から聞いた話ですが、このクルマで、
 「どこにいくか?」
 「誰とドライブするか」
 「どんな音楽をかけるか」
 ということに命をかけていた方もいたとのことです。

 いまは、生活も便利になり、音楽も好きな曲から聴くことができます。
 便利になりすぎてしまい、普段気がつかないことも多々ございます。

 世間一般で「若者」といわれている方は、気づかないうちに
 なにかにお金を少しずつ消費しているのでしょうか。
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